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Webライターが直接契約で注意すべきポイントは?体験談を基に徹底解説!

ライターが直接契約で注意すべきポイントは? Webライター

どうも、シライシです!

「直接契約って興味あるけどよく分からない…」

そんな風に思っていませんか?

確かに、Webライターの直接契約はクラウドソーシング経由と違って分からないことが多いですよね。

実際に8割近くのWebライターさんは、クラウドソーシングで仕事を受注しているようです。

ライターがどこで仕事を取っているか

出典:【Webライター200人実態調査】報酬額や勉強方法、仕事の獲得方法について

私自身も、つい先日まではクラウドソーシングでしか仕事を受注したことがありませんでした。

ただ、クラウドソーシングは「手数料」が必ず取られるので、どうしても報酬が少なくなってしまいがちです。

その影響もあってか、自分の報酬に満足していると答えたのは全体の16%にとどまりました。

報酬に満足しているか

出典:【Webライター200人実態調査】報酬額や勉強方法、仕事の獲得方法について

私も長らく手数料に苦しめられていましたが、Webライターを始めて半年、初めて「直接契約」のお仕事をいただけました!

とても嬉しかったのですが、「業務委託契約書」「請求書」など、やることがいっぱいあってパニックになってしまいました。

というわけで今回は、Webライターの直接契約って何をすればいい?
何を準備してどういう手順で行えばよいかなどを、体験談ベースでまとめたいと思います。

この記事を読めば、直接契約の流れや注意するべき点がよく分かり、「よく分からないから直接契約に踏み出せない…」ということが無くなりますよ!

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Webライターの直接契約の流れを4ステップで解説

「直接契約ってどういう流れなの!?」

まず、気になるところはここだと思います。

Webライターが直接契約する流れを実体験を交えて紹介していきます!

ステップ1:直接契約を取ってくる

まずは、直接契約を取ってこなければいけません。

ここですごくハードルを感じてしまう人が多いと思います。

私自身も、「直接契約なんて無理だ…分かんないもん…」となっていました(笑)

Webライターが直接契約を取ってくる方法はいくつかあるので、順番に紹介します。

SNS(Twitter・Wantedlyなど)やブログ

今やSNSやブログは大事な集客ツールです。

Webライターとして活動しているけど、まだSNSやブログをやっていなかった!という人は、今すぐ始めることをオススメします。

ブログは多少準備が必要ですが、SNSはアカウント登録すればすぐ始められますよね?
Twitterはやっている人も多く、仕事の募集もよくされています。

「#ライター募集」で検索すると、思ったより多くの仕事が引っ掛かるはずです。

すでにプライベートのアカウントを持っている人も、Webライター用のアカウントを作るといいですよ。

ツイッター

出典:Twitter

また、Wantedly(ウォンテッドリー)もビジネスSNSとして有名で、多くの会社が登録しています。

フリーランスライターも副業ライターも募集しているので、登録しておいて損はないですよ。

Wantedly

出典:Wantedly(ウォンテッドリー)「はたらく」を面白くするビジネスSNS

「ライター 募集」で検索する

シンプルに「ライター 募集」で検索してみるのも良いですよ。

そうするとたくさんのWebライター募集の仕事が出てきます。

ちなみに、CMでも有名な「indeed」で検索すると、4,330件ヒットします。

ライター募集

出典:indeed

クラウドソーシングを介さないと直接契約になりやすいので、積極的に連絡してみることです!

「連絡が来たらどうしよう…」と考えてしまう前に連絡しちゃいましょう!

こちらから連絡した会社全てから返事が来ることは90%ないと思うので、興味があれば連絡しておくべきです。

紹介してもらう

これは2つのパターンがあって、Webライター仲間から紹介されるパターンと、クライアントから紹介されるパターンです。

先ほどのSNSをやっていたり、何らかのオンラインサロンやライターグループに所属していると、Webライター仲間から案件を紹介してもらえることがあります。

切磋琢磨できるし、分からないことを聞くこともできるので、横のつながりは大事にしたいですね。

また、すでに付き合いのあるクライアントから案件を紹介してもらえるパターンもあります。

クライアントの知り合いの会社が困っていたら、「今一緒に仕事しているライターさんがいるんだけどどうだい?」なんて紹介してくれることがあります。

それを機に新しい仕事につながったりすることも珍しくないので、もちろんですが、今取引をしている会社があれば、大事にしていきましょう。

ステップ2:契約を交わす

直接契約を取ってきたら、いよいよ契約を交わしましょう!

契約書は大体クライアントが準備してくれるので、後はそれに署名するだけ…

ちょっと待ってください!

すぐ署名しようとした人は

□同意する プライバシーポリシーはこちら

↑こういうのを全く読まずにチェックつけてますね!

もちろん、クライアントがしっかり作ってくれていると思いますが、クライアントも人なので間違いがあったり、意図的にこちらに不利な条件にしていることもあり得ます。

契約書をしっかり読んで、分からないところや不明点はしっかり質問する。
これは契約を結ぶものとして、当然の権利です。

「細かいところを突っ込んだらよく思われないかな…」など思わず、契約書にはしっかり目を通しましょう。

後で損をするのはあなたです。

では、どこをより注意して見れば良いのでしょうか。

契約内容・報酬に納得できるか

ここはもちろんですね。
必ず確認しましょう。

  • 何の記事を書くのか
  • 月に何記事納品すればよいのか
  • 文字単価(記事単価)はいくらか
  • 修正は何回まで対応するのか

この辺りはしっかり目を通して、不明点や聞いていた話と違う箇所があったら質問しましょう。

振込手数料負担はどちらか

おそらく直接契約になると、報酬は直接口座に振り込んでもらうようになると思います。

その際の振込手数料はどちらの負担かというのも、契約書に明記されているはずです。

1回の手数料はそれほど高くないと思いますが、この先数か月、数年とお付き合いするなら、手数料は重くのしかかってきます。

クラウドソーシングを使っている人は、手数料の痛さを知っていますよね?

時間が経てば経つほど言いづらくなってくると思うので、契約するタイミングではっきりさせましょう。

再委託は可能か

Webライターとして多くの案件を抱えるようになると、自分が受けた案件を他の人に委託してやってもらうことがあるかと思います。

再委託とは

出典:再委託は認めていいのか?個人情報を伴う業務のリスク考察

これを「再委託」というのですが、再委託が可能なのかどうかも契約する段階で聞いておきましょう。

一応、クライアントはあなたと契約しているので、勝手に他の人に任せられたらなんで?ってなりますよね。

再委託に関してはOKを出すクライアントもいれば、NGなクライアントもいます。

こればかりはクライアント次第なので、ゆくゆく再委託を考えている場合は、しっかり話し合っておきましょう。

甲乙は正しいか

契約書っていちいちお互いの名前を書くと分かりづらくなってしまうので、「甲乙(こうおつ)」で表すことが多いんですよね。

契約書

出典:契約書の書き方|取引基本契約書

この甲乙って読んでると、途中からどっちがどっちだっけ?となって分からなくなっちゃうんですよね。

それはクライアントも同じで、うっかり甲と乙が入れ替わってしまっていることもあります。

甲と乙が入れ替わると、契約内容が大きく変わってしまうので、しっかり確認しながら目を通すようにしましょう。

実際に私の契約の時も、甲と乙が入れ替わっている箇所があり、間違いだったようで修正してもらいました。

ステップ3:納品する

しっかり契約書に目を通して契約したら、契約通りに記事を納品していきましょう。

直接契約になったからと安心して気を抜かないように注意です。

むしろ、直接契約をして任せているので、クライアントの期待度は上がっています。

よりよい記事を納品できるように努力しましょう。

ステップ4:請求書を送り、振込を確認する

毎月決まった日に、その月の分の報酬を支払う形が多いと思うので、その日にこちらから請求書を送らなければ報酬は受け取れません。

「おい、待ってくれよ!請求書なんて聞いてないよ!」と思った人も、契約書にしっかり明記されているはずです。

しかし、請求書作成はサービスを使えばそれほど難しくありません。

後ほど紹介しますが、私はMisocaを使っていますよ。

Webライターが直接契約で注意するべきポイント3つ

Webライターの直接契約は夢が詰まっていますが、気を付けなければいけないポイントもあります。

後々痛い目を見ることにもなってくるので、しっかり頭に入れてきましょう。

ポイント①:クラウドソーシング経由の直接契約は規約違反

たまに、クラウドソーシングで案件を出して、そのクラウドソーシングを通さず契約を結ぼうとするクライアントがいますが、それは規約違反になります。

直接契約を取れるのは嬉しいかもしれませんが、規約違反になるような場合はアカウント凍結などのリスクもあるので、断るようにしましょう。

ポイント②:よく確認せずに契約書に署名しない

先ほども契約書で注意する点を紹介しましたが、契約書によく目を通さないで署名して契約すると、後々痛い目に合います。

「契約書に書かれているから」と言われればそれまでです。

実際、契約書を巡ってのトラブルはたくさんあります。

めんどくさがりの人もしっかり目を通すようにしましょうね。

ポイント③:自分の作業を管理しておく

直接契約を結ぶと、自己管理がより一層大事になってきます。

いつまで納品すればよいか、今月はいくつ納品したのか、請求書をいつまで作らなければいけないのか…などなど、やることはたくさんあります。

会社を辞めてフリーランスのWebライターになったニワっちさんも、自己管理が大変と言っています。

カレンダーやエクセルの表などで管理すると良いですね。

Webライターの直接契約で使えるサービス

ここまで、Webライターが直接契約するとやることがいっぱいあると言ってきましたが、作業をラクにしてくれるサービスを紹介していきます。

実際に自分も使っているサービスなので、オススメのものだけを紹介していきますよ!

サービス①:みんなの電子署名

『みんなの電子署名』は、ウェブ上での契約書に署名をする際に使うサービスです。

書面にペンで署名する形もまだありますが、実際に契約先の会社に出向いて署名しに行くのって大変ですよね?

最近はウェブ上で契約書に署名して、契約を交わすのが普通になっています。

『みんなの電子署名』は、割と多くのクライアントが使っているような気がするので、登録しておくのが良いですよ!

みんなの電子署名

出典:みんなの電子署名

サービス②:Misoca(ミソカ)

契約書って一からエクセルとかで作るのめんどくさいんですよ!

そこで活躍するのがこの『misoca』。

型がすでにできていて、取引先や取引内容などを打ち込むだけで請求書が完成するというサービスです。

コースがいくつかありますが、無料のコースでも充分使えるので、オススメですよ。

misoca

出典:クラウド請求書・見積書・納品書管理サービス Misoca(みそか)

サービス③:会計ソフト

直接契約を取れるようになってくると、確定申告も視野に入ってくるところだと思います。

確定申告もめんどくさいですよね。

確定申告をしてくれるサービスももちろんありますよ。

マネーフォワードクラウド会計

マネーフォワードは開業届を作るソフトや家計簿管理ソフトなど、いろんな種類のサービスがあります。

その中にもちろん会計ソフトもあって、マネーフォワードシリーズと連携できるので、自動で仕分けをしてくれたり、確定申告の資料を作ってくれたりします。

今現在マネーフォワードシリーズを使っている人は、『マネーフォワードクラウド会計』がオススメです。

弥生シリーズ

弥生シリーズも会計ソフトの中では人気ですね。

今現在、私も弥生シリーズを使っています。
操作が簡単で、初心者にもやさしい作りになっているのが好きです。

さきほど紹介した「Misoca」とも連携できるので、同時に使い始めるのも良いかもしれませんね。

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まとめ:Webライターの直接契約はそれほど難しくない

「直接契約ってやること多くて難しそう…」

こんな思いは消えましたか?

流れさえ分かれば、そこまで恐れることではありません。

もし、まだ分からないところがあったらお問い合わせください!
体験ベースで答えさせていただきます!

直接契約の流れを知って、一歩踏み出しましょう!
手数料地獄から抜け出すぞ~!!

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