どうも、シライシです!
SEO対策って聞いたことあるけど、よくわからない…
Webライターをやっているけど、なかなか報酬が増えない…
上記のような悩みを持つ人には、SEO対策を習得することをおすすめします。WebライターにとってSEO対策は必要不可欠なスキルです。
本記事では、SEO対策とは何かやテクニック、SEOライターの報酬相場を解説します。
SEO対策を覚えると、仕事の幅が広がり、報酬も増えます。仕事がいつも同じ、報酬がなかなか増えないという人は、本記事を参考にSEO対策を身につけましょう。
Webライターに必要なSEO対策とは
SEO対策は記事を上位表示させるための対策です!
SEO(Search Engine Optimaization)は検索エンジン最適化のことで、主にGoogleなどの検索エンジンで上位に表示させるための対策を「SEO対策」と呼びます。
検索しても1ページ目しか見ないな…
上記のような人は多いです。つまり、記事を見られるためには検索の1ページ目に表示させる必要があります。
今やWebサイトは無数にあるため、良い記事の選別は必須です。Googleは「ページ訪問者数」や「ページ滞在時間」などから選別し、”良い記事”を上位に表示させています。
もちろん、Webサイトを作る人のほとんどは記事を上位に表示し、多くの人に見てもらいたいものです。
しかし、ただ記事を書いても上位に表示できないため、SEO対策をする必要があります。
一番のSEO対策「ユーザーファースト」の記事にする5つのコツ
一番のSEO対策は「ユーザーファースト」の記事にすることです!
「ユーザーファースト」とは、記事を見るユーザーにとって一番良い記事になっているかということです。
Googleが”良い記事”の基準としている「ページ訪問者数」や「ページ滞在時間」は、すべてユーザーファーストの記事であれば、勝手に良い数値になります。
そのため、SEO対策として一番意識すべきことは、「ユーザーファーストの記事になっているか」です。
「ユーザーファーストの記事」にするには、下記5つのコツを意識する必要があります。
なかなか記事が上位表示されなくて困っている…
上記のような人は、ぜひ参考にしてください。
コツ①:キーワードを決め、サジェスト・関連キーワードをリサーチする
キーワードがめちゃくちゃ大事です!
キーワードとは「Webライター 始め方」や「化粧水 おすすめ」など、みなさんが検索するときに打ち込む言葉です。
記事を書くときは「なんと検索されたときに表示させたい記事なのか」を考える必要があります。
なぜなら、あなたの書いた記事にユーザーがたどり着くのは、ほぼ「Googleで検索して出てきたからクリックする」からです。
しかし、狙ったキーワード以外でヒットする場合も少なくありません。そのようなキーワードも網羅するために、サジェスト・関連キーワードをリサーチします。
サジェストとは検索窓に言葉を打ち込むと予測変換のように出てくるもので、関連キーワードはページの下に出てくる言葉たちを指します。
サジェストと関連キーワードはユーザーがよく検索している関連ワードのため、調べておくとユーザーがより満足する記事を書けるようになります。
コツ②:検索上位記事を調べる
検索上位記事は現時点での答えです!
検索上位記事とは文字通り、決めたキーワードで検索して1ページ目に出てくる記事です。
検索上位記事は「ユーザーファースト」の記事になっているから1ページ目に出てきているので、参考にすべきです。
検索上位記事を調べると、自分だけでは気づかなかったユーザーのニーズや構成の組み方が発見できます。記事を書く際は、必ず検索上位記事を調べるようにしましょう。
見出し(hタグ)抽出は検索上位記事の見出しだけ抽出できるので、おすすめです!
コツ③:ペルソナ・検索意図を徹底的に考える
”誰がなぜ”検索しているのかを考えましょう!
ペルソナはユーザー像・人物モデルで、検索意図は「なぜ検索したのか」という意図のことです。
ペルソナを考えることで、よりユーザーファーストの記事を執筆できます。記事は必ず誰かに向けて書いています。その誰かが定まらないと、良い記事は書けません。
例えば、ダイエットについて記事を書くと想定します。ペルソナや検索意図を考えないと、「ダイエットしたい方はランニングしましょう。」と薄い内容しか書けず、誰にも刺さらない記事になってしまいます。
しかしペルソナや検索意図を考えて記事を書くと、「ダイエットしたい主婦の方はまずランニングから始めましょう。一時的に痩せるだけでなく、その後も太りにくい体を作れます。」のように、より限定的に具体的に書けます。
最初はペルソナ・検索意図を考えるのは難しいですが、検索上位記事などを参考に考えるクセを付けていくと、考えられるようになります。
コツ④:検索意図を満たす内容を書く
ユーザーが満足する記事を書きましょう!
ユーザーを満足させるために、検索意図を満たすような記事を書きましょう。
ユーザーの一番の願いは「知りたかったことが知れること」です。そのため、検索意図を調べたらしっかり検索意図を満たすような記事を書きましょう。
例えば、「ダイエット やり方」で調べる人の検索意図は「ダイエットのやり方を知りたい」です。
それなのに、太る原因ばかり書いていたらユーザーの検索意図は満たせません。しっかりダイエットのやり方を書きましょう。
コツ⑤:「すぐにわかる記事」を心がける
結論は先に書きましょう!
「すぐにわかる記事」にするために、結論は先に書くようにしましょう。ユーザーは時間がなく、答えが見つからないとすぐ他の記事へ離脱してしまいます。
例えば、ダイエットのやり方の記事なら、「ダイエットするならランニングから始めよう!」から書き始めるイメージです。
答えがわかったらすぐに離脱されちゃうんじゃない…?
そう思うかもしれませんが、答えが分かったらなぜそうなの?と思うものです。そのため、ユーザーはより先を読んでくれます。
意識しないと、結論を先延ばしにしてしまいがちです。「結論を先に書く」を意識してみましょう。
Webライターが知っておくべきSEO対策のテクニック7選
SEO対策にはテクニックがあります!
SEO対策には、Googleに良い記事と認識してもらうためのテクニックがいくつかあります。主なテクニックは下記の7つです。
上記のテクニックを知っていれば、「SEO対策ができる」と言っていいでしょう。すぐにできるものばかりなので、参考にしてください。
テクニック①:タイトル・見出しにキーワードを入れる
タイトル・見出しには必ずキーワードを入れましょう!
キーワードはただ決めるだけでは意味がありません。タイトルと見出しにキーワードを入れることで、Googleも「このキーワードに対して記事を書いているんだな」と認識してくれます。
例えば、「ダイエット やり方」をキーワードにしたなら、「【簡単】ダイエットのやり方5選!太る原因や効果的な方法を解説」のようなタイトルを付けましょう。
また、見出しにも極力キーワードを入れましょう。ユーザーが検索したとき、見出しが検索に引っかかる場合があります。
テクニック②:本文にもキーワードを入れる
本文ではなるべくキーワードを使うようにしましょう!
タイトル・見出しだけでなく、本文中もなるべくキーワードを使うと、Googleも認識してくれますし、ユーザーも自分の興味のあることについての記事だと認識してくれます。
例えば、「ダイエット やり方」なら、「ダイエットの方法」という言葉ではなく、「ダイエットのやり方」という言葉を使うようにしましょう。
テクニック③:信用度の高い情報元を提示する
データは信用度の高い情報源を使いましょう!
Googleが重視している項目の一つに「E-A-T」というものがあります。
E-A-TはExpertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、 Trustworthiness(信頼性)の略で、簡単に言うと正しい情報を扱っている記事か?ということです。
Google側としても、嘘の情報は流したくありません。そのため、E-A-Tを満たしている記事が上位に表示される傾向にあります。
記事を書くときにグラフやデータを引用することがありますが、そのときは信頼できる情報元(国や公式な研究結果)を使うようにしましょう。
テクニック④:画像の代替テキストを入力する
画像も検索結果に引っかかるようにしましょう!
画像の代替テキストとは、どんな画像なのかを文字であらわすことです。画像の代替テキストを入力すると、画像も検索結果で引っかかるようになります。
画像の代替テキストはワードプレス上で入力できます。下記画像の場所に入力しましょう。
テクニック⑤:メタディスクリプションを設定する
メタディスクリプションは個別で設定しましょう!
メタディスクリプションとは、記事の概要を紹介するための100〜120文字程度の文章のことです。検索すると、タイトルの下に説明文として記載されます。
どの記事を見るか決めるときに、このメタディスクリプションを見て決める人も多いです。キーワードを入れてクリックしたくなるような文言にすると、クリック率が上がります。
テクニック⑥:パーマリンクを設定する
パーマリンクは必ず設定しましょう!
パーマリンクはサイトのURLを指し、記事ごとに設定できます。パーマリンクは住所のようなものなので、正しく設定しないとGoogleに見つけてもらえません。
パーマリンクはワードプレス上で設定できます。設定方法は「【ライター初心者向け】ワードプレスの使い方を解説|知ってれば単価が上がる」を参照してください。
パーマリンクは一般的に、キーワードor記事タイトルを英訳したものがよいです。勉強がてら、他の記事のパーマリンクをのぞいてみましょう。
テクニック⑦:リストタグを使用する
複数の項目を羅列するときはリストタグを使いましょう!
リストタグとは、複数の項目を羅列するときに使う下記画像のようなものです。
一般的にリストタグを使った方が見やすいと言われています。そのため、リストタグを使うとユーザーも見やすいし、Google側も見やすい記事だと認識しやすいです。
注意点として、普通にキーボードで「・」と打ってもリストタグとは認識してくれません。ワードプレス上のリストタグを使うようにしましょう。
リストタグの設定方法は「【ライター初心者向け】ワードプレスの使い方を解説|知ってれば単価が上がる」で解説しています。
SEO対策がWebライターに必要な理由3選
SEO対策はWebライターにとって必要不可欠なスキルです。主な理由は下記3つです。
まだSEO対策を学んでいないWebライターの人は、必ずチェックしてください。
理由①:クライアントに貢献するため
SEO対策ができるとクライアントに貢献できます!
クライアントは認知拡大や見込み客の獲得など、何かしら目的をもって記事を依頼します。SEO対策はクライアントに直接的に貢献できます。
クライアントに貢献し、重宝されるWebライターになりたい人は、SEO対策を学んでおきましょう。
理由②:報酬を増やすため
SEO対策ができると、報酬が上がります!
SEO対策ができると、報酬を増やせます。これは、SEO対策ができるWebライターは貴重だからです。
Webライターとして活動していく以上、報酬は避けて通れないでしょう。より多くの報酬を手にするためにも、SEO対策は必要です。
理由③:業務の幅を広げるため
SEO対策は業務の幅を広げます!
SEO対策ができると、Webライター以外にも活躍する道を作れます。SEO対策はWebマーケティングやコンサルタントにも応用できる力です。
SEO対策ができないWebライターは文章を書くことしかできませんが、SEO対策ができるとディレクターやコンサルとして案件に関われるようになります。
業務の幅が広がると、仕事に楽しさが出てきます。仕事を楽しくするためにも、SEO対策は必要です。
SEOを知るとどうなる?未経験と比べたSEOライターの年収・報酬相場
実際にSEOライターはどのくらい報酬が違うの?
上記のような疑問を持つ方に向けて、最後にSEOライターの年収・報酬相場を紹介します。年収・報酬相場は下記のとおりです。
レベル | 文字単価相場 | スキル |
---|---|---|
未経験 | 0.1円~ | 執筆経験なし |
初心者 | 0.5円~ | 必要最低限のライティングスキル |
中級者 | 1円~ | Webライティングスキル・専門知識 |
SEOライター(上級者) | 3円~ | SEO対策スキル |
SEOライターは文字単価相場が高いです。これはクライアントに貢献でき、直接的に利益をもたらすことができるからです。
他の人が持っていないスキルを持っていると、単価が上がります。SEOスキルは単価が上がるスキルの一つです。
「SEO対策を覚えたら単価が2倍になった!」という声もあります。
まさに世界が変わるので、SEO対策を覚えてみましょう。
まとめ:WebライターはSEO対策を知ると圧倒的に成長できる
Webライターとして活躍するためには、SEO対策は必須のスキルです。SEO対策を知ると、Webライターとして圧倒的に成長できます。
一番は「ユーザーファーストの記事」を意識することが大事ですが、細かいテクニックもあります。まずは、本記事で紹介したテクニックから始めてみましょう。
SEO対策を覚えれば、仕事も報酬も増え、Webライターとして自身がつきます!
今後もWebライターとして活躍したい人は、必ずSEO対策を覚えておきましょう!
コメント