Webライターに興味あるけど、どうやって始めればいいんだろう…
Webライターって私でもできるのかな?
Webライターは副業ブームもあり、人気を集めています。しかし、上記のような悩みを持つ方も多いです。
たしかにWebライターといっても仕事内容もよくわからず、自分にもできるか不安ですよね。
大丈夫です、Webライターは誰でもなれます!
本記事では、Webライターの始め方やメリット・デメリット、稼ぐコツまで紹介します。
本記事を読めば、Webライターの始め方がわかり、自信をもってWebライターとしてデビューできます!
一緒にWebライターとして活躍しましょう!
Webライターとはウェブ上で文章を書く仕事
Webライターは、ウェブ上で文章を書く仕事です。ウェブ上での執筆は、雑誌などとは違うスキルが求められます。
Webライターが書く記事は、個人のサイトから企業のサイトまで幅広いです。
まずは、個人が運営しているサイトの記事から始めるといいでしょう。企業と比べルールや納期がゆるく、取り組みやすいです。
ウェブ上にはライティング案件が多数あります。ジャンルもさまざまなため、得意分野や経験があると有利です。
初心者向けにWebライターの始め方を5ステップで解説
Webライターは初心者でも始めやすいジャンルです。しかし、何から始めればいいかわからないですよね。
初心者でもできるWebライターの始め方は、下記5ステップです。
順番にこなしていけば、Webライターとしてデビューできます!本記事を見ながら進めていきましょう。
ステップ1:パソコンとネット環境の準備
Webライターはパソコンとネット環境さえあればOKです!
Webライターは他の職種より準備物が少ないため、パソコンとネット環境のみで大丈夫です。店舗や特別な機械は必要ありません。
スマホでもできないことはないですが、本格的に稼ぎたいならパソコンが望ましいです。スマホとパソコンでは、作業効率が3倍以上違います。
文章を書くだけであれば、そこまで立派なパソコンは必要ありません。しかし、どんなパソコンを選べばいいかわからないですよね。
Webライターのパソコンに必要なスペックの目安は、下記のとおりです。
スペックとか言われても、よくわからない…
そんな方は、「【完全ガイド】初心者Webライターにおすすめのパソコン3選!」でWebライターにおすすめのパソコンを紹介しているので、参考にしてください。
ちなみに、シライシはNECのLAVIEを使っています!
上記の目安よりは多少スペックがいいですが、色や機能含め満足しているので、よかったら参考にしてください。
ステップ2:最低限必要な文章の勉強
Webライターは勉強なしでもできますが、最低限の文章についての勉強はしておくといいです。
最初に読む本は1冊だけでOKです!
「20歳の自分に受けさせたい文章講義」では、基本的な文章の書き方を学べます。「何を書くか」ではなく、「何を書かないか」を考えるなどの、文章を書くコツも知れます。
「20歳の自分に受けさせたい文章講義」は、Webライター必読です!
ステップ3:クラウドソーシングサービスに登録する
仕事をもらうにはクラウドソーシングサービスへ登録が必要です!
会社であれば仕事を振ってくれますが、個人のWebライターは自分で仕事を取ってこなければいけません。個人が仕事を取る場所がクラウドソーシングサービスです。
クラウドソーシングサービスは自分がやりたい案件に応募し、採用後、仕事をこなして報酬をもらう仕組みです。すでに案件があるので、自分で営業をする必要がないのがメリットです。
また、運営会社がクライアントと私たちの間に入ってくれているので、未払いなどのトラブルにも対応してくれます。手数料がかかりますが、初心者にとっては安心です。
初心者の方は「クラウドワークス」がおすすめです。
クラウドソーシングサービスはいくつかありますが、クラウドワークスは国内最大級のクラウドソーシングサービスで、検索のしやすさ・報酬形態など一番使いやすいです。
まずは、登録しておきましょう!
クラウドワークスの登録の仕方を画像付きで解説します。一緒に進めて登録を完了させましょう。
※クラウドワークスの登録の仕方
1.クラウドワークス にアクセスし、会員登録をクリック
2.メールアドレスを登録
3.メールが届くので、URLを押す
4.ユーザー名やパスワードを設定し、入力内容を確認して登録
これで登録は完了です。登録ができたら、プロフィールの設定をしてみましょう。
プロフィールはとても大事です!
クライアントはプロフィールを見て、仕事を任せるかを決めます。顔が見えない人に仕事を頼むので、プロフィールはあなたを知れる重要な材料です。
プロフィールに何を書けばいいんだろう…
上記のように思う方は「【画像付き】クラウドワークスの魅力的なプロフィールの書き方を解説」を参考にしてください。項目ごとに詳しく解説しています。
ステップ4:案件に応募してみる
登録できたら案件に応募して、実際に仕事を取りましょう。
え、いきなりやるの…?
いきなり仕事を受けることが不安な方もいると思います。しかし、習うより慣れろです。
文章の勉強は「ステップ2:最低限必要な文章の勉強」で十分です。やってみないと、仕事の流れも分からないですからね。
クラウドワークスでの仕事の探し方を解説します。画像付きで詳しく解説するので、本記事を見ながら一緒に応募してみましょう。
※仕事の探し方:クラウドワークスの場合
まず、「仕事を探す」ボタンをクリック
案件を検索する(初心者と打つと、初心者用案件が出てきます)
希望の仕事に応募
応募画面でいじるのは、基本的に契約金額とメッセージです。
契約金額は応募画面にクライアントの希望が書いてあるので、その金額を打ち込みましょう。
メッセージは、相手がこの人に仕事をお願いしたいとなるような文面を心掛けます。軽い自己紹介や経歴、連絡可能な時間帯、意気込みなどを入れると良いでしょう。
これで応募完了です!あとは結果を待ちます。基本2~3日ほどでクライアントから連絡が来ますが、来ない場合はこちらから連絡しましょう。
ステップ5:作業して報酬をもらう
応募が通れば作業開始です。クライアントとメッセージでやり取りをして、作業を進めていきます。
基本、クラウドワークス上でメッセージのやり取りができます。しかし、ChatworkやSlackなど、別のメッセージサービスに誘導されることがあります。
クライアントが仮払いを済ませる前に、他のメッセージサービスに誘導してきたら気を付けてください。
報酬未払いのまま逃げられる可能性があります。クラウドワークス上では契約が成立していないので、未払いになっても動いてくれる可能性は低いです。
これでは、泣き寝入りするしかないので、初心者の方は特に気を付けてください。
※仮払いが済んだ後に、チャットワークなどの他のメッセージサービス上でやり取りをすることはよくあるので、悪質な可能性は低いです。
シライシは、仮払い後に他のメッセージサービスでやり取りした案件は大丈夫でした。
また、仮払いが終わってから作業開始してください。
※仮払い機能とは…
契約が成立した時点で、クライアントがクラウドソーシングサービス側に報酬を仮払いし、案件が完了したらワーカーに報酬が払われる仕組みです。仮払い機能があると、報酬の未払いを防げます。
仮払いが済む前に作業開始すると、報酬未払いになる危険性があります。
ほとんどのクライアントは大丈夫ですが、中には報酬を支払わないまま連絡が取れなくなってしまうケースもあるため、注意しましょう。
作業が完了したら納品をして、修正がなければ完了です!
初心者がWebライターを始める4つのメリット
クラウドソーシングサービスへの登録を済ませれば、誰でもWebライターになれます。しかし、初心者だからといって自信を持てない方も多いです。
初心者こそ、Webライターをやるべきです!
初心者がWebライターを始めるメリットは、下記の4つです。
上記は、初心者が始めるからこそのメリットです。Webライターを始めるか悩んでいる方は参考にしてください。
メリット①:必要なものが少なく始めやすい
Webライターに必要なものは、パソコンとネット環境だけです!
店舗や特別な道具は必要ないため、Webライターは始めやすいです。パソコンとネット環境であれば、すでに持っている人も多いですよね。
始めるときに大きなお金がかかってしまうと、一歩を踏み出しづらいです。いきなり飲食店経営を始めるのは、ハードルが高いですよね。
初期費用が少なければ、辞めるときもダメージが少なくて済みます。小さく始められるのは、初心者こそ生きるメリットです。
メリット②:事前勉強が少なくて済む
文章を書いた経験がない人はいないはずです!
作文や読書感想文、レポートなど、何かしらで文章を書いた経験はあるはずです。そのため、ゼロから勉強する必要はありません。
プログラミングやWebデザインだと、全く触れた経験がない人も多いです。その場合は、ゼロから勉強が必要になります。
事前の勉強で時間を取られてしまうと、スタートが遅くなってしまいます。すぐ始められるのはWebライターのメリットです。
メリット③:スキマ時間で取り組める
Webライターは、パソコンを開いたらすぐ取り組めます。
そのため、まとまった時間がない方でもできるので、副業として取り組む方も多いです。通勤時間に電車の中で作業もできます。
ちょっとずつ進められるのもメリットです!
「一度始めたら2~3時間やめられない」仕事なら、手をつけづらいですよね。30分だけでも取り組めるので、時間がない会社員や主婦の方でも取り組めます。
メリット④:将来性がある
Webライターの需要は増え続けています!
インターネットは現在も成長を続けており、副業・フリーランス人口は増加しています。
参考:2022年9月期 第1四半期決算説明資料|株式会社クラウドワークス
インターネットはまだまだ普及していくと予想されるので、Webライターは将来性があります。今から始めても、決して遅くないです!
Webライターの将来性については、「Webライターに将来性はない?10年後なくなる?実情とステップアップ方法を解説」で詳しく解説しています。
初心者がWebライターを始める2つのデメリット
初心者がWebライターを始めるのには、デメリットも存在します。
新しいことを始めるときは、デメリットを知ることも重要です。把握しておきましょう。
デメリット①:ライバルが多い
Webライターは増えています!
Webライターは始めやすさもあり、人口は増え続けています。そのため、ライバルが多いです。ライバルが多いことは、初心者にとってはデメリットになるでしょう。
しかし、すぐに辞めてしまう人、基本的な報連相やルールが守れない人も意外に多いです。
始めやすいから、ちゃんとやっていない人も多いんですね。
当たり前のことを当たり前にやるだけで、活躍できるチャンスは十分にあります。最低限のルールは守れる!という人は、頑張ってみましょう。
デメリット②:最初は稼ぎにくい
最初は単価が低い&バンバン案件をもらえるわけではないため、稼ぎにくいです。時給100円ということもあります。
しかし、継続できればスキルがたまっていき、稼げる可能性は高くなります。
継続できない人も多いので、続けられる人はチャンスありです!
Webライターに向いている人の特徴3選
誰でもできるWebライターですが、向いている人がいます。Webライターに向いている人の特徴は、下記の3つです。
この特徴に当てはまっている人は、自信をもってWebライターになってください!
特徴①:文章が好きな人
文章が好きな人はもちろんWebライターに向いています。本を読むのが好きな人や、作文が得意だった人は向いているかもしれません。
文章が嫌いで活躍しているWebライターは見たことがありません!
「文章が好き」というだけで、才能です。その才能を存分に生かしましょう。
特徴②:調べる作業が好きな人
Webライターは、自分の詳しくないジャンルの記事を書くことも珍しくありません。詳しくないジャンルの記事を書くには、調べる必要があります。
調べたり、新しいことを知るのが好きな人は向いているかもしれません。
新しい知識が手に入っていくのは楽しいです!
特徴③:細かい人
記事を書くときは、クライアントごとにルールが決まっており、結構細かいです。主なルールは下記のようなものです。
ルールは守らなければいけないため、細かい部分まで意識して文章を書く必要があります。意外にルールを守れない人も多いです。
細かい人はていねいな執筆ができ、重宝されるWebライターになります。
Webライターに向いていない人の特徴2選
Webライターに向いていない人もいます。主な特徴は下記の2つです。
改善策はあります。当てはまる人も最後まで読んでみてください。
特徴①:我が強い人
クライアントが望む文章を書くのが、Webライターの仕事です。
文章の砕け具合や言葉遣いもクライアントごとに決まっています。ルールを無視して自分の色を出してしまうと、修正依頼が来てしまいます。
そのため、我が強く、自分の色を出してしまう人はWebライターに向いていないかもしれません。
どうしても自己表現をしたいなら、ブログを運営しましょう。自分のブログは自分の色を出しても問題ないですし、文章を書く勉強にもなるので一石二鳥です。
Webライターがブログをやるメリットについては「副業ブログのメリットは?デメリットはある?」で解説しています。
特徴②:打たれ弱い人
Webライターは書いた文章に対して、クライアントからフィードバックされます。時には厳しい言葉を言われることもあります。
「ニーズを満たせていないため全修正してください」と言われたことがあります…
打たれ弱い人は「もうやりたくない!」となってしまうかもしれません。
しかし、最初のうちは当たり前です。普通の仕事でも、新人のときはミスをして注意されることがあると思います。
クライアントからのフィードバックは今後に生きます。経験を経るごとに修正も減っていくので、最初のうちの我慢と捉えましょう。
初心者Webライターが稼ぐ3つのコツ
ただやっているだけでは、なかなか稼ぎにくいことも多いです。初心者Webライターが稼ぐには、いくつかコツがあります。
初心者Webライターが稼ぐコツは、下記の3つです。
コツ①:どんどん応募する
まずはどんどん応募して仕事をもらいましょう!
ずっと勉強に時間をかけて行動しないのはNGです。やらないとわからないことも多いので、まずはやってみましょう。
いきなり仕事受けて大丈夫…?
上記のように思う人もいるでしょう。不安な人は、仕事を探すときに「初心者」で検索してみましょう。
経験ゼロの初心者でもできる案件はたくさんあるので、どんどん応募していきましょう!
コツ②:文字単価は0.5円以上
仕事を探すときは「文字単価0.5円以上」で探しましょう。
文字単価は案件によってピンキリですが、初心者は0.5円以上が目安です。
0.4円以下はさすがに安すぎます。「文字単価0.1円フィードバック付き」とかもありますが、経験上あまりいい案件ではない可能性が高いです。
教えてもらいたいならライター講座やメンターに教えてもらった方が100倍マシです。
メンターについては「副業を始めるのにメンターって必要?」で解説しています。
コツ③:ブログを運営する
初めのうちは、仕事がなかなかもらえないことも多いです。
経験がない人に仕事を任せたい!と思う人は少ないので、当たり前と言えば当たり前です。仕事をもらうには、実績が必要です。
だから、ブログを運営しているとそれが実績になります。文章を書く練習にもなるので、初心者Webライターこそブログを運営してみましょう。
初心者によくあるWebライターの始め方Q&A
最後に、初心者WebライターによくあるQ&Aに答えます。疑問がある方は、参考にしてください。
Q:Webライターになりたいが、大学生・主婦・会社員、誰でもできる?
Webライターは誰でもできます!
Webライターの始め方も同じで、誰にでも稼げる可能性があります。
時間があまりない方も仕事量を調整して取り組めるので、始めてみましょう!
Q:稼げるようになるまでどれくらいかかる?
シライシの場合、副業初月で1万円稼げました!
「稼げる」をいくらとするかで変わりますが、初月で1万円は十分に狙えると思います。正しく努力すれば、再現性はあります。
本記事を参考に、Webライターデビューしてみましょう。
Q:実際、Webライターってきつい?
基本楽しいですが、きついこともあります。
文章が好きな人は、Webライターを楽しくできると思います。ただ、他の仕事と同様、もちろんつらいこともあります。
納期が迫っているときやきついフィードバックをもらったときは、きついです。ただ、ちゃんと相談すれば納期を延ばしてもらえるし、確実にフィードバックも今に生きています。
Webライター特有のつらいことはあまりないと感じるので、安心して始めてみましょう!
Webライターがつらいかに関しては「webライターの仕事はつらい?未経験から始めた副業ライターのリアルな感想」で詳しく紹介しています。
Q:Webライターもブログ運営した方がいい?
Webライターもブログを運営した方がいいです!
ポートフォリオになりますし、文章を書く練習になります。Webライターを始めたての頃は、なかなか仕事をもらえないことも多いです。
その間、何もしていないのはもったいないです。自分のブログを運営して、文章力を鍛えておきましょう!
Webライターのブログ運営については「副業ブログのメリットは?デメリットはある?」で詳しく解説しています。
Q:Webライターって独学でいける?
独学でも可能です!
文章の知識は、独学で本を読むだけでも十分手に入ります。Webライターを始める前に、「ステップ2:最低限必要な文章の勉強」で紹介している本を読みましょう。
どうしても不安な場合は、メンターに教えてもらうのも手です。メンターであれば本やスクールとは違って質問ができるので、疑問を早く解消できます。
メンターに関しては「副業を始めるのにメンターって必要?」で詳しく解説しています。参考にしてください。
まとめ:初心者がWebライターになるには始め方を知ろう
Webライターは誰でも始められます!
Webライターは準備物が少なく、初心者でも始めやすいです。初心者ならではのメリットもあります。
まずはクラウドワークスに登録し、Webライターとしてデビューしてみましょう!Webライターについてもっと知りたい方は、他の記事も読んでみてください。
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