どうも、シライシです!
Webライターに興味あるけど、実際どうなの?
副業でWebライター始めたいけど続けられるかな?
上記のような悩みを持った方に向けて、実際に副業でWebライターを経験したシライシが体験談を紹介します。
本記事では、Webライターを副業でやるメリット・デメリットや注意点、リアルな収益推移を紹介します。
副業でWebライターをやるイメージをし、一歩踏み出しましょう!
未経験から副業Webライターをやってみた3つの理由
まずは、なぜシライシが副業をしたのか、なぜWebライターだったのかを紹介します。主な理由は下記の3つです。
理由①:プラスで収入が欲しかった
本業の収入に不安を感じていました…
みなさんも現在の仕事の収入に少なからず不安・不満はありませんか?
ITツール比較サイトSTRATE[ストラテ]が実施したアンケートによると、正社員の約84%が今の給料に不満を持っています。
シライシも同じで、本業の収入だけで今後生活していけるのか、給料は上がるのかなど不安でした。考えた末に、「自分で稼げばいいか」となり、副業を始めました。
理由②:フリーランスになる準備がしたかった
場所を問わずに働ける仕事がしたかったんです!
シライシの場合、パートナーが転勤族でした。一緒に住むことを考えた場合に、転職するかフリーランスになってどこでも仕事ができる環境づくりが必須でした。
ちょうど私が仕事を変えたいと思っていたため、フリーランスになる準備として、副業をスタートしました。
理由③:初期投資が少ない副業をしたかった
初期投資はなるべく抑えたかったです!
多額の初期投資がかかると、万が一失敗したときに多くの損失を生んでしまいます。最悪の場合も考え、シライシはなるべく初期投資が少ない副業をやろうと考えていました。
せどりなど他のものも検討しましたが、初期投資の観点からWebライターを選びました。
Webライターはパソコンとネット環境さえあればできます。シライシはすでに持っていたため、ほぼ初期投資はゼロで始められました。
実際に未経験から副業Webライターをやって感じたデメリット3選
Webライターにはデメリットがあります!
実際に副業でWebライターをやってみて、Webライターをやるうえでのデメリットがあると感じました。Webライターのデメリットは下記3つです。
デメリット①:最初は単価が安い
時給500円なんてこともありました…
Webライターに限らずですが、最初は単価が安いです。Webライターは「1文字○円」という文字単価が一般的で、相場は文字単価1円~です。
ただ、始めたてのころは仕事が回ってこないため、割安で仕事を受ける必要があります。
シライシの場合、一番最初の案件は文字単価0.5円でした。
文字単価0.5円であれば、3,000文字で1,500円です。1時間で3,000文字書ければ時給1,500円ですが、初めは1時間で1,000文字がやっとでした。
そのため、3時間で1,500円なので時給500円でした。ただ、何回も書いていれば執筆スピードは上がっていきます。後々時給は上がっていくので安心して下さい。
デメリット②:慣れるまで時間がかかる
1時間かけて1,000文字書いていました…
最初のうちは悩みながら、なんとか文字を書いていました。誰でも文字を書いた経験はあると思いますが、いざ書こうと思うと手が止まってしまうものです。
ただ、慣れればスラスラかけるようになります!
シライシの場合は、1カ月ほどWebライターとして活動すると慣れてきて、1時間で3,000文字ほどかけるようになりました。
1カ月は辛抱の時期と心得ておくといいでしょう。
デメリット③:悪い人がいる
報酬を支払わずに逃げる人もいます!
もちろん、全員ではないです。むしろ、少数派です。しかし、約束を守らなかったり、報酬を支払わずに雲隠れしてしまったりする人がいます。
自分の身は自分で守りましょう!
顔が見えないという特性上、やり取りには十分注意しましょう。
実際に未経験から副業Webライターをやって感じたメリット3選
もちろん、Webライターにはメリットもあります!
実際にWebライターをやってみて、メリットがあると感じた部分がありました。Webライターのメリットは下記3つです。
メリット①:本業にも良い影響がある
Webライターは本業にも役立ちました!
どんな職業でも「文章を書く」ことはあります。文章力が上がると資料作成もうまくなり、相手に伝えることも上手になりました。
副業を始めると本業が疎かになりそう…
上記のように思う人もいると思いますが、むしろ良い影響があります。特にWebライターで鍛えられる文章力は無駄になることはありません。
どの副業をやるか迷っている人は、まずWebライターをやるといいでしょう!
メリット②:自己肯定感が上がる
「自分」が必要とされていることを感じられます!
副業Webライターは会社に頼らず、自分の力で稼ぎます。
純粋な自分の力でお金を稼ぐ経験をすると、自分が必要とされていることを感じれて、自己肯定感が上がります。
自己肯定感が上がって損はありません!
会社に頼らずとも生きていける!と感じられるのも、大きな経験だと感じました。
メリット③:思ったより稼げる
最終的には月10万円を達成しました!
副業を始めたときは、「月1万円でも稼げればいいな~」と思っていました。しかし、1カ月目から月1万円を達成し、7カ月目で月10万円を達成できました!
まさか自分がここまで稼げるとは思っていませんでした。7カ月で月10万円稼いだ方法は「【ロードマップ】初心者Webライターが未経験から月10万円稼ぐ方法を7ステップで解説」で詳しく解説しています。
シライシは誰でも正しい手順と努力をすれば、月10万円は達成できると信じています!
未経験から副業Webライターをやるときの注意点4つ
副業でWebライターをやるときは注意点を押さえましょう!
Webライターを副業でやるときにはいくつか注意点があります。この注意点を知らないと、Webライターで成功するのは難しくなってしまいます。
Webライターを副業でやるときの注意点は下記の4つです。
注意点①:最低限の文章の勉強はする
最低限の勉強はしておいた方がいいです!
正直、Webライターは勉強しなくてもできます。なぜなら、文章を書いた経験がない人はいないからです。
しかし、勉強しなくてもできてしまうがゆえに、レベルは低くなりがちです。実際、Webライターとして活動している全員が、素晴らしい文章力を持っているわけではありません。
勉強して文章力をつければ、素晴らしいWebライターになれます!
面倒くさいかもしれませんが、自分のクセがついてしまうと後で修正するのは難しいです。始める前に最低限の勉強はしておきましょう。
でも、どの本を読んで勉強すればいいの?
上記のように思う方は「【2022最新版】Webライター必読のおすすめ本12選|独立したフリーライターが厳選」を参考にしてください。Webライター初心者~中級者まで勉強できる本を紹介しています。
注意点②:スマホではなくパソコンを使う
本気でやるならパソコンを使いましょう!
Webライターはスマホでもできないわけではありません。ただ、作業効率の面でパソコンと大きな差が出てきてしまいます。
一般の方だと、スマホで1分あたり215文字、パソコンで1分あたり300~350文字打てると言われています。
1分間に打てる文字数の差が最終的な報酬の差になってしまいます!
パソコンを持っていない方は費用がかかってしまいますが、本気でやるなら初期投資だと思ってパソコンを購入しましょう。
しかし、めちゃくちゃいいパソコンは必要ありません。
Webライターに必要なパソコンのスペックの目安や私が使っているパソコンは「【初心者限定】Webライターの始め方を5ステップで解説!メリットデメリットや稼ぐコツも紹介」で紹介しています。
注意点③:副業といえど”仕事”であることを忘れない
副業も”仕事”です!
たまに、副業だからと言って手を抜く人がいます。ただ、副業も”仕事”です。適当にやればもちろん報酬はもらえません。
本業が忙しくて時間がなくて…
上記のように思う人もいるかもしれませんが、クライアントにすれば関係ありません。本業だろうが副業だろうがちゃんと仕事をしてもらわなければ困るのです。
特にWebライターは成果報酬型のため、クライアントが満足する記事を納品できないと報酬はもらえません。
「副業だから優しく見てくれる」とは思わない方がいいでしょう。
注意点④:ラクな仕事ではない
Webライターはラクには稼げません!
Webライターは「毎日スマホで10分ポチポチするだけ」みたいなラクな仕事ではありません。
ある程度の時間や作業量は確保しなければいけないため、ラクに稼ぎたい人にはおすすめできません。(そもそもラクに稼げる仕事なんてありませんが…)
ただ、やればやっただけ評価されます!
文章を書けば書くほどポートフォリオも増え、自信の文章力も上がってくるので、努力は報われやすいと思います。
やった分だけ正当に評価されたい人にはおすすめです。
未経験から副業Webライターをやってみた!リアルな収益推移
副業Webライターをやったとして、実際どれくらい稼げるんだろう?
みなさんが一番気になるのは、上記のような”稼ぎ”だと思います。副業を始めても稼げなければ意味がない!と思っている方もいるでしょう。
では副業Webライターは一体いくら稼げるのでしょうか?
リアルな収益推移を公開します!
シライシは副業開始7カ月目で月10万円を達成しましたが、1カ月目は月1万円稼ぐのがやっとでした。ずっと右肩上がりだったわけでもありません。
しかし、慣れてくると作業量や作業スピードが上がり、加速度的に稼げるようになっていきました。
気づいたら月10万円稼いでいたような感じでした!
ラクではありませんでしたが、楽しく稼げたと思います。月10万円稼ぐまでに何をしたかは「【ロードマップ】初心者Webライターが未経験から月10万円稼ぐ方法を7ステップで解説」で詳しく解説しています。
未経験から副業Webライターをやって稼ぐ5つのコツ
Webライターで稼ぐにはコツがあります!
Webライターは稼げないと聞いたことはありませんか?それは、稼ぐコツを実践していないからです。
Webライターで稼ぐにはコツがあります。稼ぐコツを押さえれば、活躍して稼げるWebライターになれます。
Webライターを副業でやって稼ぐコツは、下記の5つです。
コツ①:連絡はこまめにする
返信はなるべく早くしましょう!
Webライターは基本的に顔を見せずに仕事ができます。そのため、クライアントとWebライターが顔を知らずに仕事をしていることも珍しくありません。
しかし、顔が見えないと信頼関係を築くことは難しいです。信頼関係を築く材料の一つとして、メッセージへの返信の早さがあります。
メッセージへのリアクションがないのは、クライアントにとって一番不安です。飛ばれたのではないかと心配し、次のWebライターを探してしまうかもしれません。
早いレスポンスをするだけで重宝されます!
副業で時間のない中だとは思いますが、気づいたらすぐに返信するようにしましょう。信頼関係が築ければ、新しい仕事を紹介してくれることもあります。
コツ②:ルールは守る
当たり前ですが、できていない人も多いです!
ルールと一口に言ってもさまざまありますが、納期やレギュレーション・マニュアルのことです。
案外納期を平気で破るWebライターもいて、最悪の場合、飛んで音信不通になるケースもあります。
また、「語尾はです・ます」「結論から書き始める」などのマニュアルを守れないWebライターも平気でいます。
クライアントからすれば納期やマニュアルは最低限守ってほしいルールのため、ルールを守れないWebライターとは仕事をしたくないです。
当たり前のことですが、ルールを守れるWebライターは重宝され、新しい案件を流してくれる可能性が高まります。
コツ③:作業時間を確保する
1日2~3時間はあるといいです!
Webライターは「1文字○円」という形で報酬をもらうことが多いため、書けば書いただけ報酬につながります。
逆を言うと、一文字も書けなければ報酬はゼロです。つまり、どれだけ作業時間を確保できるかがカギになります。
最初のうちは特に執筆に時間がかかると思うので、目安で1日2~3時間は確保してみましょう。毎日2~3時間確保できれば、1カ月でだいぶ書けるようになると思います。
作業効率も上がり、1時間で1,000文字書くのがやっとだった人が、1時間で3,000文字書けるようになることも珍しくありません。
最初のうちは質より量です!
時間を確保して腕を上げ、どんどん案件をもらっちゃいましょう!
コツ④:SEOなどの専門知識を学ぶ
専門知識を学ぶと単価が上がります!
SEOやセールスライティングなどの専門知識を持っているWebライターは重宝されます。Webライターと一口に言っても、さまざまな種類があります。
一般的には、Webライティング<SEOライティング<セールスライティングの順で専門的になっていき、単価も上がっていきます。
単価が上がる理由は、お金を生み出せるようになるからです。
SEOライティングができると、記事を上位に表示させてアクセス数を増やし、問い合わせや自社商品へつなげられます。セールスライティングができると、直接商品を買ってもらえます。
クライアントに利益を生み出せるから、こちらにも報酬が回ってくるということです。そのため、Webライターで稼ぎたい人は、専門的な知識を学ぶと良いでしょう。
専門知識を学ぶ本については「【2022最新版】Webライター必読のおすすめ本12選|独立したフリーライターが厳選」で紹介しています。
コツ⑤:直接契約を結ぶ
直接契約は手数料がかかりません!
クライアントとの契約方法には、下記の2つの方法があります。
クラウドソーシングを通した契約だと、報酬支払時にシステム手数料がかかります。仮払いサービスなどがあり、安心して取引できるのは事実です。
しかし、手数料は安くなく、おおよそ報酬の5~20%が持っていかれます。
直接契約の場合、手数料はなく、報酬をすべて受け取れます。不払いで逃げられるリスクはあるため、初心者はクラウドソーシングを通した契約がいいでしょう。
ただ、慣れてきたら直接契約を検討してみましょう。
直接契約に関しては「ライターが直接契約で注意すべきポイントは?体験談を基に徹底解説!」で詳しく解説しています。
Webライターに向いている人の特徴5選
Webライターは誰でもできますが、向いている人がいるのも事実です。実際に副業でWebライターをやってみて、向いていると感じる人の特徴は下記の5つです。
特徴①:文章を書くことが「苦」ではない
決して文章を書くことが「好き」である必要はありません!
もちろん好きに越したことはありませんが、「苦」じゃなければ十分向いています。
世の中には文章を見るだけでもイヤという人が山ほどいます。その中で、文章を書くことが「苦」でないことは大きな才能です。
特徴②:正確に物事を進めることが好き
Webライターはクライアントの要望通りに文章を書く仕事です。
「です・ます」や「文字数」など細かく決まっている場合が多いため、マニュアル通り正確に文章を書くことが求められます。
校正・校閲にも向いているかもしれません!
正確さはWebライターに欠かせないポイントです。
特徴③:情報収集が好き・好奇心旺盛
自分の好きなジャンルだけで書ければ最高ですが、詳しくないジャンルで記事を書くことも多いです。
詳しくないジャンルを書くときは、検索して出てきた1ページ目の記事をすべて見ます!
書いている時間よりも調べている時間の方が長いこともしばしばあります。そのため、「新しいことを知るのが好き」「気になったらすぐ調べちゃう」という人は向いていると思います。
特徴④:几帳面な人
几帳面な人は誤字脱字や改行のタイミングに気づけます!
Webライティングは見た目も大事です。そのため、誤字脱字や改行のタイミングなど、細かいところまで見る必要があります。
几帳面な人はクライアントのマニュアルにも細かく沿えるので、向いていますよ!
特徴⑤:素直な人
クライアントからは修正依頼が来ます。素直にそのアドバイスを受け入れて吸収できると、力がついてきます。
アドバイスを素直に受け入れられない人も多いです!
自分の文章にプライドを持つのはいいことですが、柔軟にアドバイスを聞き入れる柔らかさも必要です。そのため、素直な人はWebライターに向いていますよ!
未経験からの副業Webライターの始め方
副業Webライターは5ステップで始められます!
まずWebライターを副業で始めたい方は、下記5ステップで始めてみましょう!
上記の手順を踏めば、誰でもWebライターデビューできます!詳しくは「【初心者限定】Webライターの始め方を5ステップで解説!メリットデメリットや稼ぐコツも紹介」で解説しています。
実際に未経験から副業Webライターをやってみたから答えられる質問5選
実際にWebライターをしているシライシが質問に答えます!
最後に、経験者だからこそ答えられる下記5つの質問に答えていきます。
質問①:Webライターはやめとけって言われるけど実際どう?
誰でもすぐ始められるからまずはやってみよう!
やめとけって言っている人は誰ですか?Webライター経験者ですか?あなたのことをよく知っている人ですか?
自分にWebライターが合っているかなんてやってみなければわかりません。あなた自身にしかわかりません。
Webライターはパソコンとネット環境さえあれば始められます。報酬もすぐに発生するため、モチベーションも持続しやすいと思います。
やってみて合わなければすぐにやめられます。まず、やってみてはいいんじゃないでしょうか?
質問②:Webライターって実際きつい?
きついこともありますが、基本楽しいです!
クライアントから厳しいフィードバックをもらったときなどは、正直落ち込みます。でも、文章を書くことが苦でなければ、基本は楽しいです!
書くスピードが上がったり自分の知らない知識が手に入ったりする感覚は、他にはないものだと思います。
仕事には嫌なことがつきものですが、私自身はWebライターをやっていて楽しいことの方が多いです。
仕事だから朝起きたくないと思ったことはありません。ひとまず興味があるならやってみましょう!
質問③:Webライターは稼げるようになるまでどれくらいかかる?
1カ月目で1万円稼げました!
「稼げる」の定義にもよりますが、参考程度に言うと、シライシはWebライター1カ月目で1万円稼げました!
せどりほど初期投資は少なく、ブログより早く成果が出るので、いい副業なんじゃないかなと思っています。
もちろん頑張り次第でもっと稼ぐこともできるので、1カ月目から数万円稼げる可能性もあります!
質問④:Webライターは儲からないって言われてるけど本当?
続けなければ儲からないです!
Webライターはすぐにラクに儲けられるわけではありません。儲からないと言っている人は、だいたい数か月も続けられていないです。
継続することでできることが増えたり、執筆スピードが上がったりして儲けられるようになってきます。
質問⑤:会社辞めてWebライターだけで生活できる?
シライシは脱サラしました!
シライシは副業時代に月10万円を達成して脱サラ後、今はフリーライターとして活動しています。
現在も同年代の会社員と同じくらいは稼いで、自由気ままに暮らしています。
Webライターは、今後しばらくは需要のある職業だと思っています。しっかり土台を作れば、Webライターだけでも生活していけるでしょう。
まとめ:未経験から副業でWebライターやってみたら人生変わった
副業からWebライターを始めて、今は会社を辞めてフリーライターとして活動しています。会社を辞めるなんて、新卒で入社した時には考えてもみませんでした。
今となっては、副業でWebライターを始めてよかったと思っています。会社を辞めて後悔はないですし、Webライターという職業も楽しいです。
興味のある人はまず副業からWebライターを始めてみましょう!
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