どうも、シライシです!
個人のWebライターが外注するにはどうすればいいんだろう…
外注する場合、相場はどのくらいなんだろう…
Webライターに記事の外注を検討するとき、上記のような悩みが出てきがちです。ただ、個人の外注については情報が少なく、どうすればいいかわからないですよね。
外注は注意点も多く、知らないとトラブルになる可能性があります。しっかり外注の仕方を把握してから、行動しましょう。
本記事では、個人での外注のやり方や注意点、信頼できるWebライターの見分け方を紹介します。
本記事を読めば、個人のWebライターの外注方法がわかり、より効率的に作業できるようになります。
外注方法を把握し、Webライターとしてワンランクレベルアップしましょう!
個人のWebライターが外注する必要はある?
個人でも外注にはメリットがあります!
外注は企業がやるものというイメージがありますが、個人のWebライターでも外注の恩恵を受けられます。
外注方法も難しくなく、誰でもできます。半年~1年くらいWebライターとして活動している方は、外注を検討してもいい頃合いです。
しかし、個人の外注はノウハウが少なく、調べてもなかなか情報が出てきません。
外注を経験しているシライシが情報をお伝えします!
シライシは外注を経験しているため、少なからずお伝えできるノウハウは持っていると思います。
個人で外注を考えている方は、本記事を参考にしてください。より効率的に働いて月収をアップさせましょう!
外部のWebライターに外注する3つのメリット
個人のWebライターが外注すると、下記3つのメリットがあります。
個人でこそ、外注するメリットがあります!
外注を迷っている方はメリットを把握して、検討してみましょう。
メリット①:自分の時間が空く
外注できると自分の時間が空きます!
外注すると自分の書く記事数が減るので、自分の時間が空きます。例えば、書くのに2時間かかっていた記事を外注すれば、他のことに2時間費やせるようになります。
執筆記事数が増えていくと、どうしても時間が足りなくなってしまうものです。クライアントに断りを入れてもいいですが、外注すれば契約を継続しながら対応できます。
文字単価1円の記事を外注して、自分は文字単価2円の記事に集中することも可能です。外注することで自分の時間が空き、より効率的に動けるようになります。
メリット②:記事数を増やせる
外注すれば納品記事数を増やせます!
1人で書いていたものを他の人にお願いするわけですから、単純に執筆者が増えます。そのため、納品する記事数を増やすことが可能です。
外注する人数にもよりますが、自分では月4記事が限界だったとしても、外注すれば月10記事納品もできます。
単純に納品記事数が増えれば、報酬も増えます。自身のブログ記事を外注する場合は、更新記事数を増やすことも可能です。
メリット③:継続的に記事を作成できる
一人では時間がない方も、外注で継続的に記事作成が可能です!
執筆記事が増えてくると、どうしても時間が足りなくなってきます。一日は24時間です。
外注することによって定期的に記事があがってくるため、継続して記事執筆ができます。
クライアントによっては1週間に1本など、執筆記事数が決まっている場合があります。その場合、記事を提出できないと契約を続けられません。
継続的に記事を更新することはサイト運営で大事なポイントの一つなため、必須条件のクライアントも多いです。
一人では継続的な更新が厳しい方は、外注で解決できるかもしれません。検討してみましょう。
外部のWebライターに外注する2つのデメリット
外注に限らず、何事にもデメリットは存在します。デメリットを知ることで、より効果的な外注をできるようになります。
個人のWebライターが外注するデメリットは、下記の2つです。
デメリットも大事な情報です。しっかり把握しておきましょう。
デメリット①:費用がかかる
外注すると費用がかかります!
もちろん、タダで記事を書いてもらうわけにはいきません。外注したライターさんに報酬を支払う必要があります。
ただ、あなたの時間もタダではありません。費用対効果を考えれば、外注した方が得になる場合も多いです。
ネット上の情報をまとめる、体裁を整えるなどの作業は外注し、本文執筆は自分でやるなどの方法もあります。
外注に費用はかかりますが、うまく使うと外注前より大きな効果をもたらします。
デメリット②:手間がかかる
外注するときには、ライター探しやマニュアル作成などの手間がかかります。
外注のためのライター探しには手間がかかります 。また、記事の質を担保するためにもマニュアル作成は欠かせません。
しかし、マネジメントスキルが身についたり自分がやっていることを改めて整理できたりと、良いこともあります。
外注を良い機会として、自信のスキルアップをしてみましょう。
個人のWebライターの外注先3選と口コミ・評判
外注したいけど、どこで外注先を探せばいいんだろう…
いざ外注しようと思うと、上記のような疑問が出てきます。特に、個人の外注先を探すのは難しいです。
個人のWebライターの主な外注先は、下記の3つです。
個人で外注を検討している方は、まず上記3つを検討してみましょう。
外注先①:クラウドソーシング
クラウドソーシングは一番ハードルが低いです!
クラウドソーシングで仕事を受けた経験がある方はイメージが湧くと思いますが、気軽にライターを募集できます。
文字単価や募集条件などを設定できるため、初めての外注にも適しています。登録しているライターが多いため、募集するならクラウドワークスかランサーズがおすすめです。
ライター登録している方はすぐにクライアント登録して募集を開始できるため、検討してみましょう。
外注先②:Twitter
Twitterでもライター募集は盛んに行われています!
直接契約を検討している方はTwitterがおすすめです。Twitterではライター募集が頻繁に行われています。
「#ライター募集」と調べるとライター募集のツイートがいくつもヒットし、ライター募集専用のアカウントも出てきます。
「#ライター募集」をつけてツイートすれば、多くのライターが反応してくれるはずです。Twitterならすでにやっている人も多いでしょうし、ハードルが低いでしょう。
外注先③:知り合いのWebライター
すでに知り合いのWebライターに頼むのも手です!
もし、すでに知り合いのWebライターがいる場合は、その人に頼んでみるのも手です。まったく知らない人に頼むよりは信頼できるでしょう。
しかし、知り合いのWebライターがいない人も多いです。もしいれば一番おすすめの方法なので、検討してみてください。
個人のWebライターが外注する2つの方法を画像付きで解説
外注してみたいけど、やり方がわからないな…
上記のような外注初心者の方に向けて、主な下記2つの外注方法について画像付きで紹介します。
外注方法①:クラウドソーシング
クラウドソーシングでは、画面の指示に従って入力していけば簡単に募集できます。今回はクラウドワークスを例に募集方法を解説します。
まず、クラウドワークスにアクセス。上記のメニューバーを「クライアントメニュー」にし、「新しい仕事を依頼」をクリック。
1.カテゴリを選択。(ライター募集の場合は「ライティング・記事作成」の中から該当のものを選びましょう。)
2.依頼の形式を選択。(プロジェクト形式がおすすめです。)
3.仕事内容を記載。(タイトル・詳細も例があるので、それ通りに書けばOKです。)
4.予算と支払方法を決定。(「予算」はそこまで気にしなくてもOKです。)
5.期限を設定。(なければデフォルトでOK)
6.オプションを選択。(なくてもOK)
ここまで入力したら確認画面に進み、問題なければ登録して募集開始です。応募を待ちましょう。
外注方法②:Twitter
Twitterでライターを募集する場合には、ツイートするだけでOKです。ライター用のアカウントを持っていない方は持っておくといいでしょう。
ツイートの際は「#ライター募集」を付けましょう!
「#ライター募集」を付けると、多くのライターの目に留まります。必ずつけましょう。
文字単価などの契約内容を公開できるならツイートに盛り込み、公開できない場合は「興味のある方はDMしてください!」と記載しましょう。
Twitterで募集するとクラウドソーシングに手数料を取られず、比較的質の高いライターが集まりやすいです。
直接契約を検討している方は、Twitterで募集してみましょう。
個人のWebライターが外注するときの注意点4つ
個人での外注には注意点があります!
注意点を知らないと、トラブルになったり訴えられたりする可能性があります。しっかり把握しておきましょう。
個人のWebライターが外注するときの注意点は、下記4つです。
注意点①:元請け先との契約内容を確認する
元請け先との契約内容は必ず確認しましょう!
元請け先とはあなたが仕事をもらっているクライアントのことです。契約内容によっては、あなたが他の第三者に仕事を任せることを禁止されている可能性があります。
直接契約の場合は契約書を交わしているはずなので、契約書を確認しましょう。「再委託の禁止」などの文言で書かれていることが多いです。
再委託が禁止されているにも関わらず外注すると、契約違反になります。その場合はそもそも外注できないので、契約書は必ず確認しましょう。
注意点②:外注先のWebライターと契約内容を確認する
外注先との契約内容も必ず確認しましょう!
あなたが仕事を受ける側だとして、契約内容がしっかり決まっていないクライアントは不安になりますよね?
安心して仕事をしてもらうためにも、契約内容は初めにしっかり決めたうえで外注しましょう。
契約書はしっかり作っておくことをおすすめします!
後々のトラブルを避けるためにも、文字単価や契約内容などを明記した契約書を交わしましょう。
注意点③:マニュアルを作る
マニュアルがあるとスムーズです!
ライターによって、記事執筆のスタイルや基準は違います。クライアントごとにもルールは異なるのが普通です。
そのため、外注する際はしっかりマニュアルを作っておきましょう。トンマナや引用方法など、しっかり明記しておかないと、修正指示の際にトラブルになりかねません。
マニュアルに書いてあれば、修正指示もしやすいです。
外注するとはいえ、記事の質はあなたが担保しないといけないため、修正が多いと負担になってしまいます。
なるべくスムーズに業務を進めるため、マニュアルはあらかじめ作成したうえで募集しましょう。
注意点④:納期と記事の質は担保する
記事の責任はあなたにあります!
外注したとはいえ、クライアントが仕事を発注しているのはあなた自身です。修正箇所があれば、あなたに修正依頼が届きます。
記事の質が悪ければ、契約を打ち切られることもあります。「外注したライターさんが書いたんです!」と言っても、記事の質が悪くなったのはあなたの責任です。
記事執筆は外注しても、最終チェックはあなた自身がしましょう。
信頼できるWebライターの見極め方4つ
外注先のWebライターを探す際、見極めポイントがあります。Webライターはピンキリなのが現状で、契約内容を守ってくれないWebライターの方も多いです。
これまで100件近く外注してきたシライシがコツをお伝えします!
信頼できるWebライターの見極めポイントは、下記の4つです。
知っておくと、一生の付き合いができるWebライターさんに出会えるかもしれません。ぜひ、参考にしてください。
見極め方①:返信は早いか
返信の早さは信頼度に比例します!
メッセージへの返信スピードを注意して見てみましょう。返信が早い人は、比較的長いお付き合いができる人が多い印象です。
返信が遅くて良いWebライターは見たことがありません!
何日も返信が来ないようであれば、ある日突然飛ぶ可能性も高いです。特に最初の方は返信スピードを見て、信頼できるか判断してみましょう。
見極め方②:実績はあるか
過去の実績も大事な判断要素です!
もちろん、経験が少なくても素敵なWebライターさんがいるかもしれません。しかし、過去に実績があれば、信頼度は上がります。
募集する際に、過去の実績・ポートフォリオを一緒に送ってもらうといいでしょう。
見極め方③:複数回同じミスをしないか
フィードバックを反映できないWebライターは信頼度が下がります。
特に初めのうちは修正が入ると思いますが、何回も同じ指摘をするようであれば、今後もコミュニケーションコストがかかってしまうでしょう。
フィードバックを反映してくれないWebライターは意外と多いです。そのようなライターさんと付き合うと、ずっと手間がかかってしまいます。
フィードバックを反映させ、一度指摘された箇所を修正してくれるWebライターは貴重です。フィードバック内容も覚えておき、ライターを見極めるポイントにしましょう。
見極め方④:提案をしてくれるか
前向きなWebライターは、ぜひ一緒にお仕事したいです!
指示通りに書いてくれるWebライターさんも良いですが、改善提案をしてくれるWebライターは大変貴重です。
こちらのレベルアップにもつながるため、提案してくれるWebライターさんは信頼できる可能性は高いでしょう。
提案をしてくれる環境づくりも重要なので、あらかじめ「改善提案がある場合は、気軽に言ってください!」など伝えておきましょう。
Webライターの外注に関するQ&A
最後に、Webライターに外注するときによくあるQ&Aをまとめてみました。迷っている方は参考にしてください。
Q:Webライターに外注するときの相場は?
記事内容やWebライターのレベルによって変えましょう!
主な相場は下記のとおりです。
レベル・内容 | 相場 |
---|---|
未経験 | 0.3~0.5円/1文字 |
初心者 | 0.5~1円/1文字 |
一般 普遍的なジャンル | 1~3円/1文字 |
中・上級者 専門的なジャンル | 5円~/1文字 |
Q:結局どこで外注するのが一番いいの?
迷ったらクラウドソーシングで募集しましょう!
直接契約は契約書の作成や報酬の振り込みなど、手間がかかります。とりあえず募集してみたい方や初めて募集する方は、クラウドソーシングで募集してみましょう。
Q:複数媒体でのメッセージのやり取りがめんどくさい…
Chatworkで一括管理しましょう!
Chatworkはビジネスチャットツールで、使っているクライアントも多いです。クラウドソーシングで募集しても、仮払いしてからなら外部のメッセージ機能を使ってもOKです。
クラウドソーシングで募集してもTwitterで募集しても、Chatworkなら一括で管理できます。タスク管理もできるため、ぜひ、使ってみてください。
まとめ:個人のWebライターも外注して効率的に作業しよう
個人のWebライターでも外注はメリットがあります!
自分の時間が空いたり、より効率的に作業できたりします。うまく外注すれば、これまで以上にWebライターとして活躍できるでしょう。
外注の経験は今後に活きます!
募集の際の注意点、信頼できるWebライターの見極めポイントを把握し、外注を成功させましょう。
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